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一般社団法人happy choice 様

~社会の中で誰もが活躍し幸せになる~
~すべての人の価値がお互い認められる共生社会の実現~

一般社団法人happy choiceが人事評価活動に取り組む動機(きっかけ)について、教えて下さい。

当法人は福祉事業を行っています。人に対応する仕事のため社員の成果が売上等の数字で表すことができず、評価がとても難しい職種です。
そのため「人事評価制度」導入に関しては、評価者の感情や思い込みの「何となく」という評価になりがちになるのではと考え、何を導入していくべきか迷っていました。その時「TNC人事評価制度ひとまる」に出会いました。
私自身が評価ということが、仕事のみの結果や出来高を査定するものだと思っていましたが、そうではなく人事評価は「人を育てる」ことであるということを「ひとまる」で知り、半信半疑で試験的に導入してみました。

「ひとまる」導入を決めまず行ったことは何ですか

2022年に試験的に導入を決め、まずは社員に説明しました。社員の中には今の仕事以外に時間が取られることや、評価されること=査定されることへの嫌悪感を持つ者もいました。
しかし、人を育てる事であり、社員だけでなく経営者も一緒に育つことであるため、時間をかけて一緒に行っていこうと、成戸さん(ひとまる説明者)を含めて話し合う機会を何度も設け納得してもらいました。
人が育つことは時間がかかる事であることを踏まえ、当法人では年間計画の中に「ひとまる」に係る事すべてを載せることにしました。
「ひとまる」の評価期間、会議、面談すべてを事業の一環と捉え、現在の仕事と同様に法人全体で取り組むべきことの位置づけを認識してもらう工夫をしました。

キズナを強める「人づくり会議」

「ひとまる」導入後どのような変化がありましたか?

経営者自身が人を評価することを学び、評価は多面的にすることであることを知りました。
今まで目に見える仕事量や成果、結果だけで社員を評価していましたが、「人としてあるべき姿」に着目すべきことを知り、また基本となる「人に対する感謝、思いやり、支えあい」も仕事をする上では大切な評価基準となっている事にも気が付かされました。
現在、第4回目の評価期間ですが、回を重ねるごとに社員自身も人を多面的に見ることができてきているように感じます。仕事は目に見える事だけではなく、それ以外のことで支えあって成果が出て売上にも繋がり、結果幸せに繋がっていくことが「ひとまる」でわかってきました。

人財化サポート
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